不育症外来

「次こそは」と願うお気持ちを、
専門の医学で支えます。

不育症に悩む方の8割以上は、その後出産することができます。
当院では日本不育症学会認定医が、国内外の最新エビデンスに基づいた最適な治療をご提案します。

望月 修 医師

不育症外来 担当医師

望月 修 Osamu Mochizuki

日本不育症学会認定医 / 生殖医療専門医 / 臨床遺伝専門医・指導医

「なぜ流産したのか」という不安に対し、受精卵(胚)と母体の両面から深く分析。納得感のある説明と、エビデンスに基づく治療を提供します。

<不育症の検査をお勧めする方>

  • ● 2回以上の流産・死産を繰り返した時
  • ● 妊娠10週以降に流産・死産になってしまった時

原因がわかれば、適切な治療と早い出産へ結びつきます。

初診Web問診票はこちら

不育症外来の流れ

① 初診:問診 & 不育症1次検査(保険適用)

夫婦染色体検査 / 内分泌検査 / 抗リン脂質抗体検査 / 子宮形態検査(エコー)
費用目安:女性 14,660円 / 男性 8,640円

② 再診(約3週間後):結果説明 & 2次検査

1次検査で原因が見つからない場合、選択的検査(プロテインS、ネオセルフ抗体等)をご提案します。

③ 治療開始

検査結果に基づき、アスピリン療法、ヘパリン療法、PGT-Aなど最適なプランをご案内いたします。

不育症の原因とリスク因子

<原因・リスク因子の分布>

不育症の原因

● 胎児の染色体異常

流産の最大要因。これを見分ける「流産絨毛染色体検査」は次回妊娠への大切な指針となります。

● 抗リン脂質抗体症候群

血液が固まりやすい状態。アスピリンやヘパリンの併用により、80%の方が出産可能です。

<原因別の主な治療法>

不育症の治療法

PGT-A/SR(着床前診断)についてはこちら

不育症管理に関する提言2021(日本)で用いている不育症検査の推奨度

推奨検査(十分な臨床的エビデンスがあり、各国のガイドラインでも推奨されている検査)

  • 子宮形態検査(エコー) / 夫婦染色体検査
  • 内分泌検査 / 流産胎児絨毛染色体検査
  • 抗リン脂質抗体(LA, CL, β2GP1)

選択的検査(リスク因子の可能性はあるが、エビデンスが十分とは言えない)

  • プロテインS / プロテインC / アンチトロンビン
  • 第XII因子活性 / 抗TPO抗体 / 抗核抗体
  • MRI / 子宮鏡検査 など

研究的検査(不育症との関連は示唆されるが、エビデンスは不十分)

  • ネオセルフ抗体 / NK細胞活性・NK細胞率
  • 制御性T細胞 / 子宮内膜CD56 など

非推奨検査(現時点では不育症との関連は示されていない)

  • 夫婦HLA検査
  • Th1 / Th2比
  • AMH / サイトカイン
  • インスリン など

不育症治療助成金について

静岡県内の多くの市町村では、助成制度が継続されています。お住まいの地域の最新情報をご確認ください。

助成金の詳細はこちら