男性不妊外来

男性不妊の受診について

当クリニックでは、男性不妊症の専門医による専門外来を設けております。

増田 裕 医師

増田 裕 医師(医学博士)

生殖医療専門医
泌尿器科専門医

毎月 第2土曜日 10:30~11:30(完全予約制)

  • 1993年:大阪医科大学卒業
  • 大阪医科大学大学院医学研究科博士課程に入学、泌尿器科専門医取得
  • 枚方市民病院 泌尿器科副部長
  • 藍野病院 泌尿器科部長
  • 2012年:生殖医療専門医を取得

増田医師は、日本で数少ない「生殖医療専門医」と「泌尿器科専門医」の両方を併せ持つエキスパートです。丁寧なカウンセリングに基づき、一人ひとりに合わせた治療方針をご提案いたします。

不妊の原因の48%は男性にあります

原因比率

WHO(世界保健機関)のデータでは、不妊の原因の約半数は男性側にあります。お二人で同時に検査を始めることが、スムーズな治療への近道となります。

男性不妊の主な原因

男性不妊は、単に「精子の数」だけの問題ではありません。作る力、運ぶ道、送り出す力といった「生殖機能」全体を評価することが重要です。

1. 精子を作る力(造精機能障害)

精子の数や運動率の低下。生活習慣、ストレス、ホルモンバランス、あるいは精索静脈瘤などが原因となります。

2. 精子を運ぶ道(精路通過障害)

精子は作られているものの、炎症などで通り道が塞がっている状態です。

3. 送り出す力(性機能障害)

勃起障害(ED)や射精障害。精神的なプレッシャーが原因となるケースも多く、専門的なケアが有効です。

【精索静脈瘤】改善が期待できる代表的原因

精巣の静脈が逆流し、血液がうっ滞して「こぶ」ができた状態で、男性不妊患者の40%以上に認められます。逆流した血液によって精巣の温度が上昇し、精子機能の低下を招きます。

手術による改善:逆流している静脈を結んで切断します。手術後、約半数の方で数値が改善し、1〜2年以内の妊娠率は約30%というデータがあります。

精索静脈瘤の図解

解説動画

男性不妊について動画で学ぶ

専門医による解説動画です。原因や治療のステップについて、さらに詳しく知ることができます。


ジネコTV「男性不妊の解説」を見る

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無精子症とTESE手術

射精精子が見当たらなくても、精巣から直接採取する手術(TESE)により、顕微授精(ICSI)が可能になる場合があります。当院では済生会静岡病院と連携し、一貫した体制で臨みます。

C-TESE(精巣精子採取術)

精子の通り道が閉塞している場合(閉塞性)に実施します。

micro-TESE(顕微鏡下採取術)

精子を作る能力に問題がある場合(非閉塞性)に顕微鏡下で採取を試みます。

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