子宮内フローラについて
※子宮内フローラ検査は先進医療に認められました。
子宮内フローラとは?
お身体の中には、腸内や皮膚など様々な場所に「菌」が住み着いています。これら常在菌の多くは、悪玉菌を排除して感染を防ぐ**「防御の第一線」**としての役割を担っています。
健康な女性の腟内にも**「ラクトバチルス属(善玉菌)」**が豊富に存在しており、病原体の繁殖を予防しています。
もし、雑菌が子宮へ到達すると、不妊の原因となる子宮内膜炎などを引き起こす可能性があります。また、細菌性腟症の妊婦さまでは、**自然流産のリスクが9.91倍、早産のリスクが2.19倍**に上がることが報告されています。
善玉菌が着床の鍵を握る
近年の研究で、無菌だと思われていた子宮内にも菌が存在することが判明しました。腸内の「腸内フローラ」と同じように、子宮内にも「**子宮内フローラ**」が存在します。
- 2015年:子宮内の善玉菌が着床時の免疫に影響を与える可能性が指摘されました。
- 2016年:「妊娠しなかったグループには善玉菌が少ない傾向にある」ことが発見されました。
現在では、子宮内の環境が「着床」や「女性の健康」に密接に関わっている可能性が次々と報告されています。
検査と治療について
● 検査方法と期間
子宮内膜から組織を採取します。結果が判明するまで約3~4週間ほどお時間をいただきます。
異常が認められた場合の改善策
💊
サプリメント
善玉菌(ラクトバチルス)を補充
サプリメント
善玉菌(ラクトバチルス)を補充
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生活習慣
食生活や性生活の見直し
生活習慣
食生活や性生活の見直し
🔬
再検査
約1ヶ月後に環境改善を確認
再検査
約1ヶ月後に環境改善を確認
※重度な乱れがある場合は、抗生物質が必要となる場合もあります。
▼ 動画で詳しく解説しています
初めて受診される方へ
当院は不妊治療専門のクリニックとして、専門的な知見に基づいた検査・治療を行っております。
受診の際はマイナンバーカードまたは資格確認書をご持参ください。
