一般的なヨガは、ポーズをとること自体を目的とし、綺麗なポーズをとるためのコツを教わり、直され、周りの人と完成度を競うなど無理をして体を壊す方や体が硬くてうまくポーズを作れないことを理由にヨガを敬遠する方もいらっしゃいます。
クリニックdeヨーガは、不安や悩みを抱えている方、体調を整えたい方、体力をつけたい方、身体を動かしたい方等、その人の思いに寄り添ったヨーガ療法実習のメニュー(アーサナ、呼吸法、瞑想)を作成し、実習し、経過を観察、症状変化を見て必要に応じてメニューを変え実習を繰り返していくオーダーメイドのヨーガです。
そして身体的、精神的な健やかさと生活の質の向上を目指します。
現代医学的治療の補助療法として効果が期待できると 厚生労働省のホームページにもエビデンス(科学的根拠)が掲載されています。 http://www.ejim.ncgg.go.jp/doc/doc_e03.html
ヨーガを始めたときは、初心者でした。
私が持つヨーガのイメージは、スピリチュアル的な少し謎めいた世界で、難しいポーズをいとも簡単にできてしまうことが目的!と、思っていました。今まで経験してきたスポーツは体を動かし激しい練習をして試合で勝つことに情熱を燃やしていたと言っても過言てはないくらい競争心旺盛な勝負師でした。ヨーガの自分と向き合う・・・の世界は苦手意識さえ抱いていました。
大病を患い、走ることも禁止され落ち込んでいたとき、知人からヨーガに誘われ、”行ってみようかな”って何気なしに返事をしてしまった以上参加しないわけにいかず、場違いを承知で今までやっていたスポーツのユニフォームを着て参加しました。
初日、閉眼しゆっくりとした呼吸で「あー。」と声を出しながらポーズを取る。
閉眼することで周りを気にせずポーズができ、声を出すことで長く呼吸をすることができる、身体の緊張と弛緩の変化に意識をして・・・等。 と、説明を聞いて実践!ポーズとポーズの間が長くて「これがヨーガ?」「これって効果あるの?」と、心がざわつきながら呼吸と身体に意識して・・・緊張と弛緩を感じて・・・ポーズを取ることが目的でなくリラックスすることが大切、全く集中できませんでしたが、私の心はこんなにもざわついていたのか!周りを気にしながらポーズをとっていたのか!と、気付くことができ、カルチャーショックを受けました。
ヨーガ療法は私の既成概念の前提を覆すことの連続でした。リラックス・健康維持・運動不足解消・アンチエイジング ・集中力アップ・・・等
年齢は関係なくいくつからでも始められるし、身体面での効果もありますが、精神面での変化がとても大きくて、自分自身の思考の”クセ”を知り修正することで無駄にストレスを長引かせ複雑にさせないテクニックを得て、ストレスに囚われなくなりました。
何事にも前向きに楽しめる生活を得ることができました・・・「エー信じられない!」と思われる方も一度試していただければと思います。
WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
身体的、精神的及び社会的な健康を実現する為の方法として作られたのがヨーガ療法です。心身の不調和が生活習慣病やストレス関連疾患(心身症)を発症させています。
5000年の歴史の中で継承されている伝統的なヨーガを科学的な研究をもとに安全にできるように改良して作られ、身体的機能の回復や精神的な健やかさを向上させる効果のある健康法です。
クリニック de
ヨーガに興味をもっていただけたなら、ぜひ一度体験してみて下さい。
あなたに合わせたメニューを作成いして、最適なヨーガ療法をご提案いたします。